2025年3月期(第16期)の自動車販売関連事業・自動車リサイクル事業の営業概況は、以下のとおりです。
自動車販売関連事業
当セグメントにおきましては、国産新車販売は、前連結会計年度の受注(成約)の登録及び納車が進んだことと、 在庫車両の販売を行うことで、国産新車販売台数は前年同期比5.1%増の5,969台となりました。輸入車においては、 商品入庫の不安定な状況は解消されておりません。輸入車新車販売台数は前年同期比30.7%減の327台となりまし た。これらの結果、新車販売台数は前年同期比2.4%増の6,296台となりました。 中古車販売については、既存店及び伊勢オートモール(度会郡玉城町)の販売状況が順調に推移しており、中古車 販売台数は前年同期比7.2%増の9,657台となりました。 これらの結果、売上高は359億30百万円と前年同期と比べ44億12百万円(14.0%)の増収となり、セグメント利益 (営業利益)は18億86百万円と前年同期と比べ44百万円(2.4%)の増益となりました。
自動車リサイクル事業
当セグメントにおきましては、生産台数(再資源化処理)は前年同期比6.3%増の9,624台となり、使用済自動車の 入庫は、前年同期比8.7%増の9,473台となりました。売上高は、鉄及びアルミ並びに希少希土類(レアアース・レア メタル)等の資源相場については鉄スクラップ相場は低迷しておりますが、それ以外の金属類は一部高値で推移して おります。また、輸出関連売上も増加しております。売上原価は、輸出関連売上の増加に伴い大幅に増加いたしま した。 これらの結果、売上高は22億51百万円と前年同期と比べ6億66百万円(42.1%)の増収となり、セグメント利益(営 業利益)は1億61百万円と前年同期と比べ20百万円(11.2%)の減益となりました。